アントロポゾフィー思想に基づく言語造形・ことばの芸術・声・ことば・朗読・ボイストレーニング・合気道 otonaumono

京田辺「声とことばとからだ塾」おとなうもの

講座案内

月1回コース(グループレッスン)
第2日曜日 10:00~13:00 ごろ 🌸新規受付中(大人の方)🌸
(変更あり)
☆2024年4月以降、曜日が日曜に変わりました☆
◎上記1回 3,500円
(合氣道幸魂塾に関わりのある方は500円引き)
◎3ヶ月前払い制で10,000円
(お休みになった場合も、返金は致しません。)
個人指導 1回 およそ90分で5,500円
(上記の時間帯以外による)
(個人指導、グループレッスン、作品作りコース、週1コース、月1コース等は
随時相談に乗ります。)
一日ワークショップ 10:00~16:00で7,500円
(主に土・日・祝日)
参加ご希望の方は、以下の「講座内容」も、ぜひお読みください。
連絡先は、「お問い合わせ」よりしていただけます。

講座内容
◇◇◇ 「ことば」は動く ◇◇◇
文字化された言葉とは異なり、人の発する「ことば」は、動きを伴います。
私たちは、心にないことを発してしまうことも多々ありますし、また、声に出すことで思いがけない「ことば」が出てくることもあります。
口から出る「ことば」は、二度と元には戻らない一回きりの物であり、それは生き物のように人に作用します。何と不思議なものでしょうか。
「ことば」に関する悩みは、以下のように分かれるようです。
①「話そうと思っても、うまく話せない」
②「滑舌がよくない」
③「何を話せばよいかわからない」「話しているうちに混乱してくる」
①は、精神的な問題
②は、物理的・機能的な問題
③は、思考の問題
のようですが、どれもが深く絡み合っているものです。
「ことばの芸術」に取り組むということは、そういう「ことば」の悩みを一つ一つ取り除いていくための手段であり、よりよい人生を送るための最上の目的でもあります。
◇◇◇◇◇◇
「自分のこころがわからない」
「自分はいったい何がしたいのだろう」
「これは、どうも私のやりたいことではない気がする」
から始まって、他の方の意見を聞きながら
「いや、本当にそうだろうか、私はどう思うだろうか」
などと自問自答するとき、
人は、心の中で「ことば」を使って考えています。
「考える」ということは、「ことば」を使う、ということに他なりません。私たちは、常に、「ことば」を使って考えているのです。
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「ことば」を明瞭に、クリアにしていくこと。
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これが、京田辺「声とことばとからだ」塾 おとなうもので目指すことです。
◇◇◇ 「ことば」に潜む心 ◇◇◇
良いことを言っているようでも、聞いている方には、発言する人の真意が透けて見えることがあります。聞き手はそれを本能的にキャッチします。発する「ことば」と、発する人の人格(心)がいまいち嚙み合わないとき、「あの人の言うことは本当だろうか」という疑いが生じます。それは、他人のことばに限らず、自分のことばに対しても同じことが言えます。
心と「ことば」が一致するとき、その人は本当にその人であると言えるのです。
京田辺「声とことばとからだ」塾 おとなうもの
では、
☆ 「声」に自信がない
☆ 「声」にコンプレックスがある
☆ 自信をもって話したい
☆ 面接試験に自信を持って臨みたい
また、
☆ 話を聞いてもらいたい
☆ 舞台で感動を与えたい
☆ 「声」に自信を持ちたい
☆ 自分に自信を持ちたい
という方たちのために、「声やことばやからだ」に関する講座を提供しています。
俳優、舞台を作りたい方、教員、朗読に関心のある方、読み聞かせをしている方、ご自分の講座の講師の方、また、自分の生き方に迷っておられる方などが訪れてくださいます。
◇◇◇「ことば」を明瞭にする ◇◇◇
「ことば」を明瞭にするということは、自分の発した「声やことば」を聴くことから始まります。聴くという行為は、耳だけで行うのではありません。からだ全体で行います。「ことば」に秘められた響きを、実際に動きながら、呼吸しながら味わい尽くしていただきます。
「ことば」には、重さ、軽さ、リズム、硬さ、柔らかさなど、なんらかの無形が音として顕れでます。また、一音一音の響きやメロディーがあります。深い呼吸で語られると、ついつい聞き入ってしまうのは、素晴らしいハーモニーを奏でるオーケストラや合唱と同じように、メロディや響きが共鳴するからです。「ことば」の響きにも同じ働きがあります。
そして、もっと不思議なのは「声」です。
「声」にも何かが潜んでいます。
それは感情です。
それは、呼吸や、強弱や硬さ、柔らかさ、時にはリズムやエネルギー、色など、
「ことばのフォルム」で現れます。「声」には心が潜んでいるのです。
京田辺「声とことばとからだ」塾 おとなうものでは、
(1)呼吸
(2)母音
(3)立ち方
(4)歩き方
(5)子音
(6)動き
(7)声
(8)身振り
について、順に体験していただき、実際に「ことば」を動いていただきます。
人に聞いていただくためには、人に安心していただく必要があります。
その時に必要なのが、深い呼吸です。
それがなかなか難しいものです。
そのうえで、「ことば」を意識し、時には一文字、時には一文を解き放っては聴き取る、という作業をします。そして、「声」の響きを体感します。
感情をともなう「ことば」を扱う時、「声」が変わります。
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自分の感情を意識し、自分の本当の「声」を聴き、「ことば」を発する
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その繰り返しにより、自分を直視し、よりよい自分であることを目指す、
これが、ここ、「声とことばとからだ塾」の目指すところです。
1,2回で「声」の出し方が大きく変わる方もおられれば、5年かかってようやく自分の話し方・考え方の癖に気づく方もおられます。
お申込みの際は、そのあたりをご考慮いただきますよう、お願い申し上げます。
参加ご希望の方は、お問い合わせよりしていただけます。
どれのコースをご希望かをご記入願います。
*ことばの芸術 京田辺「声とことばとからだ」塾 おとなうもので提供する言語芸術は、オーストリア生まれのルドルフ・シュタイナーが提唱したアントロポゾフィー(人智学)に基づく言語造形という言語芸術です。
